1. CentOS または RHEL 8 の手順
2. CentOS または RHEL 7 の手順
3. Ubuntu 20.04 の手順
4. Ubuntu 18.04 の手順
5. Ubuntu 16.04 の手順
6. Ubuntu 14.04 の手順
CentOS と Red Hat Enterprise Linux(64-bit)
CentOS または RHEL 8 に SPX をインストールする
重要: CentOS または RHEL に SPX をインストールするには、EPEL のリポジトリーが 必要 です。
メモ:SPX は DKMS をサポートするので、使用しているカーネルのスナップショット・ドライバーをビルドできます。
1.EPEL のリポジトリーをインストールします。次のコマンドを実行します。
sudo yum install epel-release
メモ: CentOS と RHEL Linux のインストールのほとんどには EPEL コンポーネントが含まれています。必要に応じて、EPEL リポジトリーは手動でダウンロードしてインストールできます。Fedora ウェブサイト( https://fedoraproject.org/wiki/EPEL) にアクセスし、EPEL パッケージを取得してください。それから上記のコマンドを実行します。
fprintd-pam をインストールされている場合、SPX とコンフリクトすることがあります。この問題を回避するために、次のコマンドで fprintd-pam をアンインストールできます。
sudo yum remove fprintd-pam -y
メモ:このコマンドでエラーが表示される場合は、次の手順に進みます。
2.システムに StorageCraft リポジトリーをインストールして設定します。これは 1 回のみ実行します。
ターミナルを開き、次のとおり入力します。
wget https://downloads.storagecraft.com/spx/CentOS8/storagecraft-repo-latest.rpm -O storagecraft-repo-latest.rpm sudo yum install storagecraft-repo-latest.rpm -y
3.DKMS のインストールに必要なカーネルヘッダーをインストールします。
このパッケージにはカーネルヘッダーが含まれています。
kernel-devel
kernel-devel をインストールするには、次のコマンドを使い、ヘッダーがあることを確認します。
sudo yum install kernel-devel-$(uname -r)
これが失敗する場合(vault でロックされているため)、 その vault (http://archive.kernel.org/centos-vault/)から手動で kernel-devel パッケージ をダウンロードする必要があります。
4.DKMS と一緒に SPX とスナップショット・ドライバーをインストールします。
sudo yum install spx kmod-stcvsm-dkms
メモ:上記のコマンドラインでは SPX のクリーンインストールが実行されます。SPX とスナップショット・ドライバーがすでにインストールされている場合、1 回限りの手動 DKMS インストールが必要です。
DKMS のみをインストールするには次のコマンドを実行します。
sudo yum install kmod-stcvsm-dkms
重要:これは、適切な kernel-devel パッケージがインストール済みであることを前提としています。インストールされていない場合、CentOS は kernel-bug-devel をインストールする場合があり、スナップショットが失敗する原因になります。
5.最新版の SPX がインストールされていることを確認します。
rpm -qi spx
6.サービスを開始します。
sudo systemctl start spx
7.新規に作成された SPX 管理グループに現在のユーザーを追加します。
sudo /usr/bin/gpasswd -a $USER spx
8. SPX リモート管理を有効にするには:
sudo /opt/StorageCraft/spx/bin/spx_cli remote -enable
StorageCraft repo rpm パッケージは 1 度のみインストールする必要があります。その後、次のコマンドで最新版に更新します。
sudo yum update spx
パッケージとの競合があることを示すエラーメッセージが表示された場合は、次のコマンドを実行して競合しているパッケージを削除します。
sudo yum remove <packagename>
次に、再度インストールします。
CentOS または RHEL 7 に SPX をインストールする
重要: CentOS または RHEL に SPX をインストールするには、EPEL のリポジトリーが 必要 です。
メモ:SPX は DKMS をサポートするので、使用しているカーネルのスナップショット・ドライバーをビルドできます。
1.EPEL のリポジトリーをインストールします。次のコマンドを実行します。
sudo yum install epel-release
メモ: CentOS と RHEL Linux のインストールのほとんどには EPEL コンポーネントが含まれています。必要に応じて、EPEL リポジトリーは手動でダウンロードしてインストールできます。Fedora ウェブサイト( https://fedoraproject.org/wiki/EPEL) にアクセスし、EPEL パッケージを取得してください。それから上記のコマンドを実行します。
fprintd-pam をインストールされている場合、SPX とコンフリクトすることがあります。この問題を回避するために、次のコマンドで fprintd-pam をアンインストールできます。
sudo yum remove fprintd-pam -y
メモ:このコマンドでエラーが表示される場合は、次の手順に進みます。
2.システムに StorageCraft リポジトリーをインストールして設定します。これは 1 回のみ実行します。
ターミナルを開き、次のとおり入力します。
wget https://downloads.storagecraft.com/spx/CentOS7/storagecraft-repo-latest.rpm -O storagecraft-repo-latest.rpm sudo yum install storagecraft-repo-latest.rpm -y
3.DKMS のインストールに必要なカーネルヘッダーをインストールします。
このパッケージにはカーネルヘッダーが含まれています。
kernel-devel
kernel-devel をインストールするには、次のコマンドを使い、ヘッダーがあることを確認します。
sudo yum install kernel-devel-$(uname -r)
これが失敗する場合(vault でロックされているため)、 その vault (http://archive.kernel.org/centos-vault/)から手動で kernel-devel パッケージ をダウンロードする必要があります。
4.DKMS と一緒に SPX とスナップショット・ドライバーをインストールします。
sudo yum install spx kmod-stcvsm-dkms
メモ:上記のコマンドラインでは SPX のクリーンインストールが実行されます。SPX とスナップショット・ドライバーがすでにインストールされている場合、1 回限りの手動 DKMS インストールが必要です。
DKMS のみをインストールするには次のコマンドを実行します。
sudo yum install kmod-stcvsm-dkms
重要:これは、適切な kernel-devel パッケージがインストール済みであることを前提としています。インストールされていない場合、CentOS は kernel-bug-devel をインストールする場合があり、スナップショットが失敗する原因になります。
5.最新版の SPX がインストールされていることを確認します。
rpm -qi spx
6.サービスを開始します。
sudo start spx
7.新規に作成された SPX 管理グループに現在のユーザーを追加します。
sudo /usr/bin/gpasswd -a $USER spx
8.コンソールを開くには次のコマンドを実行します。
- アプリケーション > システムツール > ShadowProtect SPX を選択して、GUI から SPX ユーザー・インターフェースを開きます。
- ターミナルからインターフェースを開くには次のコマンドを実行します。
/opt/StorageCraft/spx/bin/spx_gui
StorageCraft repo rpm パッケージは 1 度のみインストールする必要があります。その後、次のコマンドで最新版に更新します。
sudo yum update spx
パッケージとの競合があることを示すエラーメッセージが表示された場合は、次のコマンドを実行して競合しているパッケージを削除します。
sudo yum remove <packagename>
次に、再度インストールします。
Ubuntu(64-bit)
SPX を Ubuntu 20.04 にインストールする
メモ:SPX は DKMS をサポートするので、使用しているカーネルのスナップショット・ドライバーをビルドできます。
1.システムに StorageCraft リポジトリーをインストールして設定します。これは 1 回のみ実行します。リポジトリーを定義した後、SPX のアップデートを実行します。
ターミナルを開き、次のとおり入力します。
wget https://downloads.storagecraft.com/spx/Ubuntu20.04/storagecraft-repo-latest.deb -O storagecraft-repo-latest.deb sudo dpkg -i storagecraft-repo-latest.deb sudo apt-get update
メモ:上記のコマンドを実行すると、StorageCraft リポジトリー公開署名鍵のコピーがファイル・システムにインストールされ、Ubuntu マシンの apt 鍵ストアに追加 されます。この鍵のコピーは、http://downloads.storagecraft.com/spx/Ubuntu20.04/stc/repository.key にあります。
2.DKMS のインストールに必要なカーネルヘッダーをインストールします。
必須パッケージ:
gcc version 5 kernel headers
インストールコマンド:
sudo apt install gcc-5-base sudo apt install linux-headers-$(uname -r)
3.DKMS と一緒に SPX とスナップショット・ドライバーをインストールします。
sudo apt install spx kmod-stcvsm-dkms
メモ:上記のコマンドラインでは SPX のクリーンインストールが実行されます。SPX とスナップショット・ドライバーがすでにインストールされている場合、1 回限りの手動 DKMS インストールが必要です。
DKMS のみをインストールするには次のコマンドを実行します。
sudo apt install kmod-stcvsm-dkms
重要:新しいカーネルにアップグレードする際には必ずヘッダーがインストールされていることを確認してください。そのようにすれば、DKMS が新しいドライバーをコンパイルします。
4.最新版の SPX がインストールされていることを確認するには、次のコマンドを実行します。
dpkg-query --show spx*
5.SPX 管理グループに現在のユーザーを追加します。
sudo /usr/bin/gpasswd -a $USER spx
6.サービスが実行されていることを確認します。
sudo systemctl status spx
7. SPX リモート管理を有効にするには:
sudo /opt/StorageCraft/spx/bin/spx_cli remote -enable
StorageCraft repo deb パッケージは 1 度のみインストールする必要があります。その後、次のコマンドで最新版に更新します。
sudo apt-get update sudo apt-get install spx
Ubuntu(64-bit)
SPX を Ubuntu 18.04 にインストールする
メモ:SPX は DKMS をサポートするので、使用しているカーネルのスナップショット・ドライバーをビルドできます。
1.システムに StorageCraft リポジトリーをインストールして設定します。これは 1 回のみ実行します。リポジトリーを定義した後、SPX のアップデートを実行します。
ターミナルを開き、次のとおり入力します。
wget https://downloads.storagecraft.com/spx/Ubuntu18.04/storagecraft-repo-latest.deb -O storagecraft-repo-latest.deb sudo dpkg -i storagecraft-repo-latest.deb sudo apt-get update
メモ:上記のコマンドを実行すると、StorageCraft リポジトリー公開署名鍵のコピーがファイル・システムにインストールされ、Ubuntu マシンの apt 鍵ストアに追加 されます。この鍵のコピーは、http://downloads.storagecraft.com/spx/Ubuntu18.04/stc/repository.key にあります。
2.DKMS のインストールに必要なカーネルヘッダーをインストールします。
必須パッケージ:
gcc version 5 kernel headers
インストールコマンド:
sudo apt install gcc-5-base sudo apt install linux-headers-$(uname -r)
3.DKMS と一緒に SPX とスナップショット・ドライバーをインストールします。
sudo apt install spx kmod-stcvsm-dkms
メモ:上記のコマンドラインでは SPX のクリーンインストールが実行されます。SPX とスナップショット・ドライバーがすでにインストールされている場合、1 回限りの手動 DKMS インストールが必要です。
DKMS のみをインストールするには次のコマンドを実行します。
sudo apt install kmod-stcvsm-dkms
重要:新しいカーネルにアップグレードする際には必ずヘッダーがインストールされていることを確認してください。そのようにすれば、DKMS が新しいドライバーをコンパイルします。
4.最新版の SPX がインストールされていることを確認するには、次のコマンドを実行します。
dpkg-query --show spx*
5.SPX 管理グループに現在のユーザーを追加します。
sudo /usr/bin/gpasswd -a $USER spx
6.サービスが実行されていることを確認します。
sudo systemctl status spx
7.コンソールを開くには次のコマンドを実行します。
- [検索] を使用して SPX アイコンを見つけます。
- ターミナルからインターフェースを開くには、次のコマンドを使用します。
/opt/StorageCraft/spx/bin/spx_gui
StorageCraft repo deb パッケージは 1 度のみインストールする必要があります。その後、次のコマンドで最新版に更新します。
sudo apt-get update sudo apt-get install spx
SPX を Ubuntu 16.04 にインストールする
メモ:SPX は DKMS をサポートするので、使用しているカーネルのスナップショット・ドライバーをビルドできます。
1.システムに StorageCraft リポジトリーをインストールして設定します。これは 1 回のみ実行します。リポジトリーを定義した後、SPX のアップデートを実行します。
ターミナルを開き、次のとおり入力します。
wget https://downloads.storagecraft.com/spx/Ubuntu16.04/storagecraft-repo-latest.deb -O storagecraft-repo-latest.deb sudo dpkg -i storagecraft-repo-latest.deb sudo apt-get update
メモ:上記のコマンドを実行すると、StorageCraft リポジトリー公開署名鍵のコピーがファイル・システムにインストールされ、Ubuntu マシンの apt 鍵ストアに追加 されます。この鍵のコピーは、http://downloads.storagecraft.com/spx/Ubuntu16.04/stc/repository.key にあります。
2.DKMS のインストールに必要なカーネルヘッダーをインストールします。
必須パッケージ:
gcc version 5 kernel headers
インストールコマンド:
sudo apt install gcc-5-base sudo apt install linux-headers-$(uname -r)
3.DKMS と一緒に SPX とスナップショット・ドライバーをインストールします。
sudo apt install spx kmod-stcvsm-dkms
メモ:上記のコマンドラインでは SPX のクリーンインストールが実行されます。SPX とスナップショット・ドライバーがすでにインストールされている場合、1 回限りの手動 DKMS インストールが必要です。
DKMS のみをインストールするには次のコマンドを実行します。
sudo apt install kmod-stcvsm-dkms
重要:新しいカーネルにアップグレードする際には必ずヘッダーがインストールされていることを確認してください。そのようにすれば、DKMS が新しいドライバーをコンパイルします。
4.最新版の SPX がインストールされていることを確認するには、次のコマンドを実行します。
dpkg-query --show spx*
5.SPX 管理グループに現在のユーザーを追加します。
sudo /usr/bin/gpasswd -a $USER spx
6.サービスが実行されていることを確認します。
sudo systemctl status spx
7.コンソールを開くには次のコマンドを実行します。
- [検索] を使用して SPX アイコンを見つけます。
- ターミナルからインターフェースを開くには、次のコマンドを使用します。
/opt/StorageCraft/spx/bin/spx_gui
StorageCraft repo deb パッケージは 1 度のみインストールする必要があります。その後、次のコマンドで最新版に更新します。
sudo apt-get update sudo apt-get install spx
SPX を Ubuntu 14.04 にインストールする
メモ:SPX は DKMS をサポートするので、使用しているカーネルのスナップショット・ドライバーをビルドできます。
1.システムに StorageCraft リポジトリーをインストールして設定します。これは 1 回のみ実行します。リポジトリーを定義した後、SPX のアップデートを実行します。
ターミナルを開き、次のとおり入力します。
wget https://downloads.storagecraft.com/spx/Ubuntu14.04/storagecraft-repo-latest.deb -O storagecraft-repo-latest.deb sudo dpkg -i storagecraft-repo-latest.deb sudo apt-get update
メモ:上記のコマンドを実行すると、StorageCraft リポジトリー公開署名鍵のコピーがファイル・システムにインストールされ、Ubuntu マシンの apt 鍵ストアに追加 されます。この鍵のコピーは、http://downloads.storagecraft.com/spx/Ubuntu14.04/stc/repository.key にあります。
2.DKMS のインストールに必要なカーネルヘッダーをインストールします。
必須パッケージ:
gcc version 4.8 kernel headers
インストールコマンド:
sudo apt install gcc-4.8 sudo apt install linux-headers-$(uname -r)
3.DKMS と一緒に SPX とスナップショット・ドライバーをインストールします。
sudo apt install spx kmod-stcvsm-dkms
メモ:上記のコマンドラインでは SPX のクリーンインストールが実行されます。SPX とスナップショット・ドライバーがすでにインストールされている場合、1 回限りの手動 DKMS インストールが必要です。
DKMS のみをインストールするには次のコマンドを実行します。
sudo apt install kmod-stcvsm-dkms
重要:新しいカーネルにアップグレードする際には必ずヘッダーがインストールされていることを確認してください。そのようにすれば、DKMS が新しいドライバーをコンパイルします。
4.最新版の SPX がインストールされていることを確認するには、次のコマンドを実行します。
dpkg-query --show spx*
5.SPX 管理グループに現在のユーザーを追加します。
sudo /usr/bin/gpasswd -a $USER spx
6.サービスが実行されていることを確認します。
sudo status spx
7.コンソールを開くには次のコマンドを実行します。
- [検索] を使用して SPX アイコンを見つけます。
- ターミナルからインターフェースを開くには、次のコマンドを使用します。
/opt/StorageCraft/spx/bin/spx_gui
StorageCraft repo deb パッケージは 1 度のみインストールする必要があります。その後、次のコマンドで最新版に更新します。
sudo apt-get update sudo apt-get install spx